観光・おでかけ

6月の札幌へ|梅雨なし、祭りあり、ウニはじめ。北海道がもっとも輝く季節

6月の北海道、実は一番おすすめかもしれない

「北海道っていつ行くといいですか?」

この質問をよくされるのですが、私はいつも少し迷います。6月か、そうでなければ9月か10月か……それくらい、6月は北海道のベストシーズンだと思っています。

理由はシンプルで、本州が梅雨でじめじめしているちょうどその時期に、北海道は爽やかな初夏を迎えているからです。梅雨のない北海道では、6月の空は青く、風は涼しく、気温もちょうどいい。本州から来られる方には特に強くおすすめしたいシーズンです。

そしてこの時期、札幌は祭りと食とドライブが同時に楽しめる、忙しいくらい充実した月でもあります。

大通公園がノンストップで動いている

5月下旬のライラック祭りが終わったと思ったら、6月上旬にはYOSAKOIソーラン祭りが始まります。大通公園を中心に、地元や道内の有名チームだけでなく、道外からも多くの団体が参加する大規模なお祭りです。

踊り手の熱気はとにかくすごい。桟敷席でじっくり眺めていると、その迫力に自然と引き込まれます。最終日のファイナルステージは特に盛り上がり、テレビ中継されるほどの規模です。

桟敷席は大通公園を南北に沿って展開されており、練り歩く参加者を間近でみられます

よさこい踊りに興味があるかは人によると思いますが、一度見ると圧倒されます。子連れでも桟敷席からゆっくり観覧できるので、興味のある方はぜひ。

6月14〜16日:札幌まつり

毎年6月14日〜16日に開催される北海道神宮例祭、通称「札幌まつり」も6月の風物詩のひとつです。

北海道神宮での神事や行列だけでなく、中島公園を会場にした夜店の規模がとにかくすごい。地元の人間でも毎年驚くほどの出店数で、お祭りの雰囲気を存分に味わえます。

小さなお子さん連れの場合、混雑がピークになる夕方から夜は少し大変かもしれません。平日の昼間など、比較的空いている時間を狙うと、ゆっくり楽しめると思います。

下旬:ウニ解禁と積丹ドライブ

6月の北海道で、私が個人的に一番楽しみにしているのがこれです。

ウニ丼(時価!)は衝撃の美味しさですよ

6月下旬、例年ウニ漁が解禁になります。我が家では毎年この時期に積丹へウニを食べに行くのが恒例になっています。

さくらんぼ狩りは子供の一緒に参加しやすいです

札幌から積丹へ向かう道中は、初夏の爽やかな陽気の中を海沿いに走るドライブルートで、それ自体が旅の醍醐味です。途中には余市や仁木町があり、ウイスキー蒸留所の見学やワイナリー巡り、フルーツ狩り(上旬はいちご、下旬はさくらんぼ)も楽しめます。小樽で運河沿いをぶらつくのも、このルートに自然に組み込めます。

積丹半島の浜辺で一息

余裕があれば積丹半島から神威岬を周り、岩内方面からニセコの神仙沼へ抜ける大回りのドライブコースも最高です。GW時点ではまだ通行止めの可能性があった神仙沼のパノラマラインも、6月には確実に開通しています。

神仙沼はイージーなトレッキングコースです

本州では梅雨でなかなか出かけられないこの時期に、爽やかな海沿いをドライブしながら獲れたてのウニを食べる。

本州から来られる方に特におすすめしたいプランです。

キャンプや十勝など、足を伸ばす選択肢も

6月は暑くなりすぎないので、キャンプにも最高の季節です。北海道のキャンプ場は景色も設備も充実していて、かつこの時期は虫も少ないので、快適に過ごせます。

移住後に初めて体験したグランピング。快適でした!

少し足を伸ばせる方には、十勝平野もおすすめです。力強い土の色に広大な牧草地をのんびり歩く牛馬たち。雄大な風景が広がっており、札幌在住の私が最も北海道らしさを感じられる「推し」エリアです。

十勝ヒルズガーデンに可愛らしく並ぶ黄色い椅子

残念ながら6月は連休がなく、まとまった休みを取りにくいのがもどかしいところですが、思い切って数日旅に出る価値は十分あります。

6月、札幌を拠点に動く

6月の札幌は、街の中にいるだけでも祭りと初夏の空気を満喫できます。そして少し足を伸ばせば、積丹・余市・小樽・ニセコ方面へのドライブが日帰りで十分楽しめます。

宿泊拠点を札幌に置きながら、毎日違うエリアへ出かける。そういう旅のスタイルが、6月の北海道にはよく合います。

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※YOSAKOIソーラン祭り(2026年は6月10日〜14日)の日程は年によって変動する場合があります。お出かけ前に公式情報をご確認ください。

※ウニ漁の解禁時期・各施設の営業状況は年によって異なります。事前にご確認ください。

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