こんばんは、札幌パパです!今回は『3つの世界 キャピタリズム、ヴァーチャリズム、シェアリズムで賢く生き抜くための生存戦略』についてレビューします。この本は、現代社会の異なる価値観と生き方を見事に整理し、我々がどのように生き抜くかを提示してくれます。
よくこんな世界観をまとめられたもんだなと感心する
この本は、キャピタリズム(資本主義)、ヴァーチャリズム(仮想主義)、シェアリズム(共有主義)の3つの世界観を驚くほど明快に整理しています。
特に、これらの世界を地上から何メートルという独自の視点で説明しているセンスに脱帽です。同じような価値観や考えを持っている人にとっては、
「そうそう、そんなふうに思ってた私も!」
と共感し、
「この世界観をここまで見事に整理できるなんて、、、」
という尊敬と羨望、畏怖の念を抱くこと請け合いです。
シェアリズム、キャピタリズム、ヴァーチャリズムの3つの世界を地上からの距離で表現するセンス
筆者は、3つの世界観を地上から何メートルと位置づけるセンスを持ち合わせており、その描写が非常に新鮮です。
例えば、シェアリズムは地表から地上20メートルまでの世界、キャピタリズムは中層の地上20メートルから200メートル、ヴァーチャリズムは上空200メートルから上の世界とし、各価値観の特性と距離感を直感的に理解させてくれます。
この視点は、「資本主義だけでは幸せになれない」という疑問を抱く人に、とても分かりやすく、その世界観を表現してくれます。
幸せとは何かを再認識する
以前どの著書かは忘れてしまったのですが(本書の表現ではなかったと思いますが)、
「成功とは得たいものを得ること、幸せとは得たものを楽しめること」
という表現を目にしたことがあります。以来、自分で考えた言葉のごとく心に秘めてるのですが(でも、どこで目にしたか忘れる始末w)、まさにこの言葉を本書でも伝えてくれているように感じました。
「成功」はまさに資本主義での目標達成を指し、「幸せ」はシェアリズムの世界で得られるものと感じました。ただ、ヴァーチャリズムの世界は私自身が理解が足りておらず、この言葉では説明ができないと感じています。
本著でも「幸せは土の上で感じるもの」という表現があり、とても納得感がありました。というのも、札幌移住で自然に触れたり、庭いじりやプランターなどで土を触る機会が増えたこともあり、また意識するほどに実感を得られたからです。
週末に家族で近くの公園で過ごす時間や子供たちの登下校に付き添うこと、そんな何気ない時間も地に足が着いていると感じることで、充実感を与えてくれます。
とはいえ、これは時都市生活では得られないわけではなく、シェアリズムの世界をどれだけ生活に意識できるか、という話でもあるように感じます。
これからの生き方:3つの世界を行き来する
筆者が提唱する生き方は、3つの世界を行き来することです。この提唱こそが、本書の真髄でもあるように思います。
実は本著を読んで感じたことの一つは、
本ブログはこの3つの世界の行き来の挑戦記録
だということです。つまり、著書の教えの実践者ですね(笑)
具体的に、3つの世界に照らして実践していることを紹介します。
シェアリズム
- 地方都市、札幌で生きる
- 地域に根ざす関係性を大事にする
- 地元ビジネスのM&Aに挑戦する
キャピタリズム
- 株式投資で収入を得る
- サラリーマンとして対価を得る
- 複数の収入源をつくる
ヴァーチャリズム
- ブログ運営を起点としてWEB上の信頼を得る
- アテンションエコノミーを理解し、できる限り活用できる方法を模索する
いかがでしょうか。
これらが何のためになるの?という疑問には、「実践することそのものが有意義である」、と体験者の札幌パパはお答えします(笑)
私は社内や副業でコーチングを行なっている人間でもあるため、「ありたい姿」「人生で目指したいゴール」など、より日常的に触れている者でもあります。そのような立場からも、本著は、これからの世界の姿を示し、何か行動に移させる力を備える一冊といえます。
おすすめしたい人
ぜひ、私と似たような価値観や考えを持っている人に心からお勧めしたい、そんな一冊でした。
- 現代の資本主義に対する不満や疑問を感じている人
- ウェブを活用して複数の収入源を模索している人
- 自然との触れ合いを大切にしたいと考えている人
- 現代社会の複雑な構造を整理して理解したいと考える人
ぜひ、この本を手に取って、新しい視点と生き方のヒントを見つけてください。
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