冬イベント

【2025】ミュンヘン・クリスマス市 in 札幌|子連れの楽しみ方・混雑・寒さ対策を徹底ガイド

※本文は2025年開催情報をベースにしています。
※写真はすべて昨年(2024年)現地で撮影した実際の様子です。

大通公園の冬が近づくと、街中が少しずつきらきらしてきますよね。
その中でも、毎年家族で行くイベントとして人気なのが 「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」

会場に入った瞬間の、あの空気。
木のぬくもりを感じる小さな屋台がずらっと並んで、
ホットワインの香り、焼きソーセージの香ばしさ…。

そして子どもが絶対に立ち止まる雑貨屋さん。
大人まで「これ可愛い…!」と言いながらつい見入ってしまいます。

この記事では、

  • 家族で行くときに気をつけたいこと(混雑・寒さ・足元)
  • 子ども連れでも安心できる理由
  • 札幌の冬イベントを効率よく楽しむコツ

をやさしくまとめました。

「寒いし混むんでしょ?」という不安をお持ちの方も(昨年の自分w)、ポイントさえ押さえておけばぜんぜん大丈夫です!

開催情報(まずここだけ押さえればOK)

※昨年のホワイトイルミネーション(大通駅側)。会場周辺もライトアップされていて、帰り道まで楽しめます。

期間:2025年11月21日(金)〜12月25日(木)
時間:11:00~21:00(L.O. 20:45)
場所:大通公園 2丁目 特設会場
料金:入場無料(飲食・雑貨は別途)

期間が長いので、混まない日や時間帯を選びやすいのも嬉しいポイント。ホワイトイルミネーションも同時開催なので、セットで楽しめます

また、大通公園では毎年「さっぽろホワイトイルミネーション」も同時開催されています。
子連れでの回り方や寒さ対策をまとめたガイドはこちらに詳しく書いています。
👉 ホワイトイルミネーション子連れガイド

【2025年版】さっぽろホワイトイルミネーションを子連れで楽しむ準備ガイドホワイトイルミネーションは、札幌の冬の代名詞。子連れで旅行に来る方の中には、期待しつつも小さな子も楽しめるのか、寒さや混雑など気になる方...

アクセス|地下街ルートがとにかく助かる

子連れだと、雪道・寒さ・ベビーカーが気になりますよね。
でも大通公園2丁目は、地下街からほぼ濡れずに行けるのが本当に便利。

地下街ルート(大通駅 → オーロラタウン → 2丁目)

大通駅からオーロラタウンを通って地上に出ると、すぐ会場です。

大通駅
 ↓(オーロラタウン)
大通公園2丁目(地上へ)

このルートなら、風も雪もほぼ避けられて、寒い日の子連れ移動でも安心。
会場まで最後の数十秒だけというのは、冬の札幌ではかなり大きいです。

ベビーカー利用の現実とコツ

地下街までは快適ですが、会場に入ると一気に動きづらくなります。

屋台が並んでいる通路は人が多く、雪がシャーベット状になっていることも多いので、地上に出てからは抱っこ紐に切り替えるのがいちばん安心です。

特に混雑する夕方〜夜は、「地下街移動 → 会場入り口で抱っこに切り替え」は鉄板パターン。

車で行く場合(停めやすい駐車場の考え方)

大通公園周辺は、土日祝は特に満車になりやすいです。
会場に近いほど便利に見えますが、実際は回るだけで時間がかかることも。

そこで狙いやすいのがこちら:

  • 狸小路周辺のコインパーキング
  • 南1〜3条エリアの立体駐車場

少し歩くことになりますが、停めやすさ優先で選ぶことで結果的にラクです。
子ども連れなら、“5〜10分歩く前提”で混雑しない駐車場を選ぶ戦略がおすすめ。

札幌大通地下駐車場も候補には入りますが、イベント時期は混みやすいため、待ち時間しだいでは別の駐車場の方がスムーズです。

なお、観光で札幌に来る方は、冬に子連れで泊まりやすいホテルも事前に押さえておくと安心です。
👉 子連れに優しい冬の札幌ホテルまとめはこちら

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ここからは昨年(2024年)訪れたときの実際の様子

会場の雰囲気(夕方〜夜)

テレビ塔のライトアップが本当に綺麗で、「札幌の冬、始まったなぁ」としみじみ感じる瞬間でした。

※昨年のイルミネーション全景。テレビ塔の青いライトアップと会場の光が合わさってとてもきれいでした。

会場全体がふんわりとオレンジ色に包まれ、木の屋台が光をこぼして、歩いているだけで冬のお祭りそのもの。

※昨年のフォトスポット。子どもが喜ぶ光のモニュメントが多く、撮影ポイントが豊富です。

家族連れでも、ただ歩くだけで十分に楽しい雰囲気です。

※昨年夕方の混雑の様子。人気のフォトスポット前は行列になるため、子連れの場合は早めの時間帯が安心。

足元の状態(シャーベット・氷・滑りやすい)

この時期の雪降りの大通公園は、気温によって路面がシャーベット状 or 氷で滑りやすいのがリアルです。

昨年(2024年)の会場の様子。夕方になると地面はシャーベット状になり滑りやすくなるので、子どもは特に注意。

子連れだと「足を取られて転びそう」な場面もあるので、 防水ブーツ or スノーブーツ があると安心です。

※スタッフさんによる雪かきの様子(昨年)。会場ではこまめに安全確保がされています。

会場ではスタッフさんがこまめに雪かきをしてくれているので、場所によっては歩きやすくなっています。

クリスマス雑貨(本当にかわいい)

ミュンヘン・クリスマス市は、とにかく雑貨がかわいい。オーナメント・スノードーム・キャンドル など、どれも特別感があります。

うちの子もそうですが、雑貨屋さんの前から動かなくなります(笑)

※昨年のクリスマス雑貨ブース。スノードームやオーナメントなど、子どもが夢中になるアイテムがずらり。

特にスノードームは大人でも見応えがあります。今年は我が家もひとつだけ“お気に入り”を買ってみようかなと考えています。

ちなみに、みなさん「ファンキーサンタ」ってご存知ですか?

昨年話題になったようで…。

私は恥ずかしながらこの記事を書くために調べてて知りました。色とりどりのモヒカンやアフロなどユニークなヘアスタイルをしたサンタクロースの人形で、すべてハンドメイドの一点物だそうです。

人気が高く入荷してもすぐ売れてしまうようで、出会えたらラッキーかもしれません。

会場グルメ(子どもも大人も楽しめる)

クリスマスマーケットの醍醐味といえば、やはりグルメとホットドリンク

※昨年のマーケットの混雑状況。土日夜は特に賑わう印象です。

札幌のミュンヘン・クリスマス市は、寒い時期でも食べやすいメニューが多くて助かります。

  • ソーセージ
  • プレッツェル
  • ホットチョコ
  • スープ
  • ミニチュロス
  • 温かいドリンク

子どもはホットチョコやミニチュロス、大人はホットワインで温まりながらひと息。

※昨年の雑貨ゾーン全体。屋台が立ち並び、見て歩くだけでも楽しい雰囲気でした。

 

ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporoでは、子ども連れファミリーに嬉しい企画もたくさん用意されています。単に見て回るだけでなく、子どもが参加できるイベントがあると一層思い出深いお出かけになりますね。

子どもが楽しめる3つのファミリー向けイベント

ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo では、子ども連れファミリーに嬉しい企画がいくつも用意されています。

「見るだけ」で終わらず、子どもが実際に参加できるイベントがあると一気に“家族のお出かけ”として満足度が上がります。

ここでは、とくに子連れに人気と思われるイベントを3つ紹介します。

サンタクロースグリーティング

開催期間中は、毎日サンタクロースが会場内に登場します。

平日は夕方頃、
土日祝は 13:00~18:00頃 を目安に現れるとのこと。
(※天候などで時間が多少前後する場合あり)

会えたらぜひ写真を撮って思い出に残したいところ。

ただし、日曜の「プレゼントデー」実施中はサンタさんも抽選会準備で忙しいらしく、写真タイミングが取れない時間帯もあるようなので、確実に写真を撮りたい方は 日曜以外 または イベント時間外 を狙うと間違いないです。

アドベントカレンダー&お菓子プレゼント

会場内には大きな アドベントカレンダーのパネル が設置されています。

12月1日からクリスマスまで、
その日の枠に隠された キーワード が1つずつ登場。

そしてなんと、毎日先着50名の子どもを対象に、
その日のキーワードをスタッフに伝えると、お菓子のプチプレゼントがもらえる 企画が実施されるそうです。

複数回来場してキーワードを集める楽しさもあり、小さな子にも達成感がある仕掛けで、かなり良い。

「今日は何のキーワードだろう?」というワクワクが生まれますね。

謎解きラリー(スタンプラリー)

2025年は、会場内を巡りながら挑戦するオリジナル謎解きイベント も開催されます。

その名も、

「サンタクロースのキラめき!ひらめき!クリスマス大冒険」
参加費無料・随時参加OK)

親子でヒントを探しながら謎を解き、数量限定のプレゼント(なくなりしだい終了) をもらえる仕組み。

小学生くらいのお子さんにはとくにぴったりで、圧倒的に思い出に残るタイプ の企画です。

公式ページ

混雑と時間帯の考え方

結論から言うと、子連れで快適なのは 午前〜14時台。

夕方〜夜は雰囲気が本当に最高なのですが、その分、人も増え、気温もグッと下がります。

昨年の日曜17:00頃の写真を見ると、フォトスポット付近は行列になっていて、小さな子がいる場合はなかなか大変な混雑具合でした。

明るい時間帯であれば、

  • 席が取りやすい
  • 通路が比較的歩きやすい
  • 体感温度がそこまで低くない

といったメリットがあり、“ゆっくり楽しみたい家族”には、午前〜14時がおすすめです。

子連れで気をつけたいポイント

家族でミュンヘン・クリスマス市に行くなら、ここだけ押さえておけば大丈夫、というポイントを3つにまとめました。

会場にトイレがない

これは重要。

会場内にトイレがありません。
地下街やオーロラタウンで必ず済ませてから地上に出るのが正解です。

特に子どもは突然言い出すので、「行く前に絶対に一度寄る」くらいでちょうどいいです。

寒さ対策は“少し過剰なくらい”でちょうどいい

12月の札幌は、とにかく冷えます。

  • ダウン
  • 手袋
  • 帽子
  • ホッカイロ
  • ネックウォーマー

子どもは体感温度が低いので、スキーウェア くらいでも全然OK。
大人も「少し着込みすぎかな?」くらいがちょうど良いです。

特に夕方〜夜は一気に冷えるので要注意。

滞在時間は 1〜1.5時間がちょうどいい

写真を撮って、食べ歩きをして、雑貨をちょっと見て……という流れだと、1〜1.5時間で満足できる はず。

寒い環境でも子どもの集中力が持つのはこのくらいなので、短い時間でサクッと楽しむのが体験としても良さそうです。

まとめ|“冬の札幌のごほうび時間”を家族で

毎年思うのですが、ミュンヘン・クリスマス市は“光・香り・にぎわい”のバランスが絶妙で、家族の思い出がひとつ増えるイベントです。

屋台の灯り、ホットチョコの湯気、そして子どもたちが雑貨を眺めて目を輝かせる時間。

たとえ夕方の短い時間だけでも、「ああ来てよかったなぁ」としみじみ感じられると思います。

今年もぜひ、家族でふらっと訪れてみてください。

札幌の冬は寒いけれど、
こういう “あったかポイント” があるから堪らない——
そんな気持ちにさせてくれるイベントです。

❄️ 子連れで行くなら、ホテル選びで寒さ対策も万全に

ミュンヘン・クリスマス市は夜の冷え込みが強くなるため、
「会場までのアクセスが良いホテル」「子連れに優しいホテル」を選んでおくと安心です。

👉 冬の札幌で“子連れに優しいホテル”まとめはこちら
(近い順・設備の充実度・口コミから厳選)
https://sapporo-days.com/sapporo-family-hotel-winter-ranking

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