ホワイトイルミネーションは、札幌の冬の代名詞。子連れで旅行に来る方の中には、期待しつつも小さな子も楽しめるのか、寒さや混雑など気になる方も少なくないでしょう。
結論から言うと、「防寒対策・ルート計画・休憩ポイント確保」の3点を押さえれば安心です。特に小さな子どもと一緒なら、長時間歩き回らず、1時間程度で回れるコース+地下通路活用がベスト。
この記事では、札幌在住のファミリー目線で現実的な楽しみ方をご紹介します。
街の中心が光で包まれます。イベント概要(2025年最新情報)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催期間 | 2025年11月21日(金)~2026年3月14日(土)*会場により異なる |
| 会場 | 大通公園、駅前通、南一条通、札幌市北3条広場(アカプラ)、札幌駅南口広場 |
| 点灯時間 | 例:16:30~22:00(札幌駅南口は~24:00) |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | さっぽろホワイトイルミネーション公式ページ
※開催情報は変更の可能性があるため、出発前に公式サイトで最新情報を確認しましょう。 |
「さっぽろホワイトイルミネーション」は、今回で45回目。冬の札幌を彩る風物詩として市民の生活にもすっかり定着しています。雪景色の中、街中がキラキラした光に包まれる雪国ならではの印象的な演出。
札幌・冬といえば雪まつりを思い浮かべる方が多いと思いますが、市民にとても愛される「ミュンヘンクリスマス市in Sapporo」も期間内に同時開催(2025年11月21日〜12月25日)。こちらはまた別途取り上げますので、この期間に来札する方はお子さんとともにぜひ足を運んでみて欲しいです。
開催直後の11月下旬はまだ雪が積もっていないのですが、クリスマスに向けてどんどん雰囲気も「それらしさ」を増していきます
大通公園のイルミネーション風景子連れで行くときのポイント
小さな子ども連れで夜のイベントを楽しむには、「距離・時間・寒さ」に配慮することが大切です。
🧒 年齢別の楽しみ方
| 年齢 | 楽しめるポイントと注意点 |
|---|---|
| 幼児(3〜6歳) | 光のトンネルや動くイルミを喜ぶ。滑りやすい足元、寒さに注意。 ※ミュンヘンクリスマス市開催中は、サンタさんに会えるかも?! |
| 低学年(7〜9歳) | 写真やテーマ展示に興味津々。人混みで迷子にならないよう工夫を。 ※ミュンヘンクリスマス市開催中は、特設会場でグリューワイン(小学生OK)やソーセージなどの屋台、クリスマス雑貨なども楽しめます。 |
| 乳幼児 | 抱っこ紐で短時間鑑賞が◎長時間屋外は避ける |
⏰ 時間帯のおすすめ
- 18:00〜19:00:完全に暗くなり、雰囲気が最高潮。
- 週末より平日が混雑少なめ。
- 子どもが疲れる前に1時間以内で切り上げると快適です。
ベビーカー・抱っこ紐での回り方
いろいろな意見があると思いますが、雪道ではベビーカーの使用は現実的ではありません。
街中は比較的積雪が甘い時期も長いので、パワーのあるタイヤ付きならいけるかもしれませんが、混雑エリアでは気を使う場面が多く、転倒や段差も心配です。
ザクザクと雪が積もり出すと、ベビーカーでは色々不安なのです🚼 ベビーカー利用の現実的な方法
イルミネーション鑑賞中は抱っこ紐に切り替えることをおすすめします。手荷物の量など、ベビーカーを利用した方が便利な場合でも、地下街(チ・カ・ホ)移動時など屋内経路で使った方が良いでしょう。
地下街は暖かく、トイレや休憩場所も多く安全です。
👣 抱っこ紐でのポイント
- フード付きタイプで雪風を防ぐ
- 長時間の抱っこは身体が冷えるため、こまめに屋内へ避難を
札幌駅~大通公園はチ・カ・ホ経由でほぼ屋内移動可。
大通公園の下に広がるオーロラタウン、大通駅〜すすきの駅をつなぐポールタウンなど地下街が広がり、札幌駅からすすきの駅までは地下を徒歩移動も可能です。
途中にカフェ・コンビニ・休憩スペース多数。
寒さ対策&持ち物チェックリスト
冬の夜は想像以上に冷えます。特に幼児は寒さに敏感。
「重ね着+動ける服装+ホットドリンク」が鉄則です。
靴は雪靴があれば問題ないです。飲み物は現地で必要なら、という程度ですが、あると安心ですね。
周辺の休憩・立ち寄りスポット
- 札幌ステラプレイス・大丸:カフェ・レストラン等多数。屋内休憩+授乳・トイレ可
- 札幌市北3条広場 (アカプラ)前の赤れんがテラス:カフェ・レストラン等多数。屋内休憩+授乳・トイレ可
- 大通ビッセ:イルミ後に軽食やスイーツ
- チ・カ・ホ内にあるカフェテリア:暖を取りながら移動できる
→札幌駅前通のMAP(チ・カ・ホ全体の地図や直結ビル・グルメガイド掲載)
イルミネーションのついでに温まれる場所をあらかじめ調べておくと◎です。
家族向けおすすめルート
子どもの集中力・寒さの限界を意識して、早めの切り上げがポイントです。
| 幼児連れ | 札幌駅南口→駅前通→大通3丁目→チ・カ・ホ帰路(1時間コース) |
|---|---|
| 小学生連れ | 札幌駅南口→アカプラ→駅前通→大通公園→テレビ塔下カフェ(1.5時間コース) |
よくある質問(FAQ)
Q. ベビーカーで全エリア回れますか?
→ 積雪が本格化して以降はおすすめできません。雪道や混雑を考えると抱っこ紐が安全。
滑って転ばないように地下通路がある場所は積極的に地下を利用して移動しましょう。
Q. どの時間帯が空いていますか?
→ 平日18時前後が比較的スムーズ。休日は19時以降混雑。
Q. 幼児でも楽しめますか?
→ 光のトンネルや動く演出が多く、小さな子も喜びます。
短時間+温かい服装で快適に。
Q. 防寒のコツは?
→ 重ね着+動きやすさ+カイロが三原則。
顔・首・手先を冷やさないように意識しましょう。
Q. 写真を撮るおすすめスポットは?
→ 大通公園4丁目、テレビ塔前、駅前通中央あたりが構図◎。
まとめ/公式リンク
幼児・小学校低学年のお子さんを連れたホワイトイルミネーション鑑賞は、1時間+地下街併用が快適でしょう。
慣れない旅先だと不安かもしれませんが、イルミネーションの会場は札幌の市街地ど真ん中。ベビーカーより抱っこ紐+休憩場所を意識して事前にルートを考えておくと安心です。
- 防寒対策
- 屋内ルートの事前チェック
- 早めの切り上げ意識徹底!
で笑顔の夜をお過ごしください。
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公式情報はこちら
👉 さっぽろホワイトイルミネーション公式サイト
👉 札幌市観光公式サイト
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