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藻岩山ロープウェイ完全攻略|子連れで楽しむ札幌夜景観光と料金・持ち物まとめ

札幌に移住してから、家族で初めて「藻岩山ロープウェイ」に行ったのは夏の夜。小学生と未就学児を連れての夜景観光は少し不安もありましたが、実際に訪れてみると子どもたちも「宝石みたい!」と大喜び。

準備して良かったもの、ちょっと失敗したなと思った点も含めて、子連れで安心して楽しめる夜景観光のコツをまとめます。

藻岩山ロープウェイとは?|札幌夜景観光の定番スポット(子連れOK)

藻岩山ロープウェイ 山麓駅 外観|札幌 夜景 観光 子連れ藻岩山ロープウェイの入口となる「山麓駅」。駐車場からすぐアクセスできます。
  • 場所:札幌市中央区藻岩山
  • 標高:531m
  • 特徴:日本新三大夜景に選ばれた札幌市街の夜景を一望
  • ルート:山麓駅 → ロープウェイ → 中腹駅 → ミニケーブルカー → 山頂駅(展望台)
藻岩山ロープウェイ ルート図|山麓駅〜中腹駅〜山頂駅山麓駅から中腹駅、さらにミニケーブルカーで山頂展望台へ向かうルート図。

子連れにおすすめの持ち物リスト|札幌の夜は夏でも冷える

藻岩山ロープウェイ 持ち物チェック|子連れ 夜 景色 防寒山頂展望台は子連れでも楽しめる撮影スポット。シンボルの電波塔も迫力あり。

我が家が実際に持っていって役立ったものはこちら。

  • 羽織りもの(夏でも夜は冷え込みます)
  • おやつ・飲み物(待ち時間対策に)
  • 抱っこ紐(未就学児がいる場合。ベビーカーは展望台で不便)
  • カメラ・スマホ三脚(夜景撮影用)

藻岩山ロープウェイの料金(2025年9月時点)

藻岩山ロープウェイ 料金 案内|2025年 最新夕方の札幌市街を一望。夜景だけでなく日没前の時間帯もおすすめです。

①ロープウェイ+ミニケーブルカー(往復セット):

  • 大人:2,100円
  • 小人(小学生):1,050円
  • 未就学児:無料

②ミニケーブルカー(往復セット):

  • 大人:700円
  • 小人(小学生):350円
  • 未就学児:無料

ご存知ですか?札幌市民にはほぼ半額で利用できる市民割引が設定されているのを……。私Uターンで移住するまで知りませんでした。

近過ぎて「わざわざ(お金払って)ロープウェイ乗ってまで行かなくても……」と思っていた市民の皆様、ぜひ一度身分証持参で登ってみましょう。

素晴らしい眺めが楽しめますよ。

<お得情報!観光で札幌市外から来られた方へ>

さっぽろの観光施設2ヶ所を選んでお得なチケット「お得だねチケットさっぽろセレクトAコース(3,000円)」に藻岩山ロープウェイは入っています。

他にも興味のある観光地があるなら、一緒にチケット購入するとお得です。

👉 最新の料金は
藻岩山ロープウェイ公式サイト
をご確認ください。

アクセス方法・駐車場|札幌市電と無料シャトルが便利

藻岩山ロープウェイ アクセス 駐車場 市電 シャトル
広角で見る札幌の街並み。大通公園や札幌ドームも遠望できます。

公共交通機関を利用する場合

  • 市電+無料シャトルバス
    市電「ロープウェイ入口」下車 → 徒歩すぐの乗り場から無料シャトルで約5分(15分間隔で運行)
  • 札幌駅から直通バス
    JR北海道バス「藻岩山ロープウェイ行き」(1日3本、所要約37分)

車で行く場合

  • 山麓駅駐車場
    無料・約120台分。ロープウェイ利用者は誰でも利用可能(繁忙期は満車の可能性あり)
  • 中腹駅駐車場(例年11月中旬まで営業)
    無料・約80台分。藻岩山観光自動車道(約3.5kmのドライブウェイ)経由でアクセス可能。夏は新緑、秋は紅葉も楽しめます。

札幌駅からの行き方

  • 地下鉄+バス利用
    地下鉄「さっぽろ駅」→「大通駅」→「円山公園駅」下車 → JR北海道バス「循環円11」で約15分 → 「もいわ山ロープウェイ」停留所
  • 直通バス
    JR札幌駅から直通バス「藻岩山ロープウェイ行き」で約37分(1日3本)

👉 最新の運行時刻や駐車場の営業状況は
藻岩山ロープウェイ公式サイト
をご確認ください。

子連れで行くメリット・注意点

藻岩山 山頂 夜景 子連れにおすすめ ポイント館内にはマスコット「もーりす」が。子どもたちに大人気の撮影ポイントです。

メリット

  • 夜景のスケールに子どもも感動!
  • 展望台にはレストランや売店もあり、休憩しやすい
  • 季節ごとに違う夜景を楽しめる(雪景色・夏休み・クリスマス時期など)

注意点

  • 夏でも夜は冷える → 必ず上着を準備
  • ベビーカーは展望台で使いづらい → 抱っこ紐推奨
  • 土日祝やイベント時は待ち時間が発生
札幌 夜景 観光 子連れ 藻岩山 展望台札幌市街の夜景。藻岩山は「日本新三大夜景」に選ばれる人気スポットです。

利用スタイル別の選び方(コスパ・自然散策・片道利用)

藻岩山ロープウェイ 中腹駅 自然学習歩道 片道利用 比較山頂の電波塔越しに沈む夕日。空気が澄む秋は特に美しい光景に。

体験ベースでは山麓駅から往復しましたが、実は藻岩山ロープウェイには目的に応じた「利用スタイル」があります。家族構成や予算に応じて選ぶとより快適に楽しめます。

✅ コスパ重視:中腹駅から利用

  • メリット:待ち時間短縮、家族で最大1,600円節約(市民割ならさらにお得)
  • デメリット:ロープウェイの景色を楽しむ時間が短い

✅ 自然を楽しみたい:自然学習歩道

  • メリット:中腹駅に無料駐車 → 徒歩15分で自然散策
  • デメリット:過去に熊の目撃情報あり。注意と体力が必要

✅ 景色を満喫したい:山麓駅からフル乗車

  • メリット:ロープウェイからの景色を最大限楽しめる
  • デメリット:駐車場が混雑することも

✅ 節約+体験両立:片道利用

  • メリット:コストを抑えつつロープウェイを体験できる
  • デメリット:運転手が駐車場を移動する手間あり

利用スタイル比較表

「恋人の聖地」の看板と鐘。夜はライトアップされ幻想的な雰囲気に。
目的 利用方法 メリット デメリット
コスパ重視 中腹駅利用 待ち時間短縮・料金節約 景色を楽しむ時間が短い
自然散策 自然学習歩道 無料駐車・自然を満喫 熊リスク・体力必要
景色重視 山麓駅フル利用 景色を存分に楽しめる 駐車場混雑の可能性
節約+体験 片道利用 コスト抑制+体験可能 運転手の移動負担

まとめ|藻岩山ロープウェイは札幌の子連れ夜景観光に最適

藻岩山ロープウェイ まとめ 札幌 家族旅行 夜景「恋人の聖地」として人気の幸せの鐘。記念撮影やカップルにおすすめ。

藻岩山ロープウェイは「子連れ夜景観光」にぴったりの札幌観光スポット。事前に持ち物や利用方法を工夫すれば、子どもも大人も安心して楽しめます。

さらに、利用スタイルを選べば 「節約」も「自然散策」も「景色満喫」も自由自在。家族旅行でも地元のお出かけでも、目的に合わせてプランニングしてみてください。

👉 最新情報・予約はこちら
藻岩山ロープウェイ公式サイト