行きのフェリー旅を終えて、埼玉での10日間の滞在を満喫した我が家。帰りも同じく「さんふらわあ」を利用して、車ごと札幌へ戻りました。

この記事では、復路ならではの気づきや、行きで学んだことをどう活かしたか、実際の乗船体験をレポートします。
帰りの乗船手続きと積み込み
大洗港からの出発。基本的な流れは行きと同じですが、行きの経験があったぶん、スムーズに準備できました。
早めに乗船時間を確認し、乗り込み時間の少し前には現地入り。車の並び方や受付も余裕を持って対応できました。


大洗→苫小牧は1時間遅れの19時45分出港のため、受付の締切時間も17時半ごろと比較的ゆっくりです。乗船後に夕食・入浴の時間を考えると少し慌ただしいので、乗船前に早めの夕飯を済ませている方も多いかもしれません。
フェリーターミナルもゆっくりと待てる設計になっています。


今回も車に全員乗ったまま一緒に乗船しました。フェリーの横っ腹から乗船して一番下まで潜ります。船の中には誘導する方がたくさんいて、的確な指示をしてくれるので安心して進めます。


部屋選びと過ごし方の工夫
復路も同じ「スーペリアオーシャンビュー(和洋室)」を利用。子どもたちも「ここ知ってる!」とすっかり慣れた様子。
行きで「意外と部屋にいる時間が長い」とわかったので、タブレットの充電や暇つぶしグッズの準備も万全にして乗船しました。赤ちゃん用のお世話セットもすぐ取り出せる位置に配置。
また、復路では荷物を減らすため、子供用のバスタオルやパジャマも実家から先に宅急便で送ってしまいました。船では子供用の浴衣も借りることに(無料)。
子どもたちは普段120から130のサイズの服を着ていると申し出るとLサイズを渡されたのですが、これが大きい……。一度袖を通したのに申し訳ないが、裾を踏みそうで危ないので、Mに取り替えてもらえないか相談したところ、MがなくてSだとのこと。快く交換してくださいました。

Sは90cm相当ということでしたが、細身の二人。こちらをきて下にジャージを履く、がちょうど良かったみたいです。
復路は慣れたもので、親も心に余裕がある分、船内ラウンジでコーヒータイムを楽しんだり、少しのんびりできました。

復路はあえてビュッフェを利用せずマイペースに
往路では朝夕食付きにしたものの、家族4人分となると10000円弱。ちょっと豪勢すぎる、というのと、勝手がわかったので、復路ではあえて持ち込みとしました。
首都圏から車で大洗に向かう方には高速の守谷SA(下り)がおすすめです。私たちはここで休憩をとって、おこわのお弁当やパンを買って乗り込みました。
乗船後すぐにお風呂を済ませ、着替えてからお部屋ではおこわ弁当を、翌朝は少しゆっくり目に起きて船内ラウンジ(フリースペース)で景色を見ながらいただきました。


通信・動画対策のリベンジ
行きで失敗したAmazonプライムのダウンロード再生問題。復路では、事前にオフライン環境で再生確認をしてから乗船したので、今回は無事に動画視聴ができました。
双子はお気に入りのアニメ、大人は映画をそれぞれ楽しんで、だいぶ穏やかに過ごせました。また、通信状況が限られる点は変わらずだったので、大事な連絡は出発前に完了させ、途中は基本デジタルデトックス。


行きと帰りで変わるフェリー旅の質
行きでは手探りだった準備や過ごし方も、帰りは「コツを掴んだ」状態で乗れたおかげで、さらに快適な船旅になりました。

船旅は慣れれば慣れるほどラクになる。そんな実感を得た帰り道でした。
家族みんなで「またフェリーに乗りたいね」と自然に話すくらい、良い時間を過ごせた復路。これで、今回のフェリー帰省レポートはひとまず完結です!
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