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旭山動物園は何歳から楽しめる?6歳娘と行った正直な感想

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旭山動物園には2回行っています。

1回目はまだ娘が生まれる前。もう11年前のことですが、しろくまが目の前で水に飛び込んだ瞬間は、今でも覚えています。

2回目は娘が6歳のGW。同じ旭山動物園なのに、子どもと来ると別の場所になりました。

娘が「しろくま飛び込んだ!」と言ったとき、子どもが喜ぶのを見ている親としての体験がありました。それは1回目にはなかったものです。

この記事は、同じ場所に2回行った人間が、子連れで行く価値があるかを正直に書いたものです。

旭山動物園が他の動物園と違う理由

旭山動物園の特徴は「行動展示」です。動物がじっとしているのではなく、動いている場面を見られるように設計されています。

ホッキョクグマは水に飛び込み、泳ぐ姿を真横から見られます。アザラシは頭上の筒を垂直に泳いで上っていきます。ペンギンは複数の種類が間近にいて、キングペンギンは立ったまま人間と同じ目線の高さで歩いています。

旭山動物園のキングペンギン。至近距離で立っている
キングペンギンとの距離。ガラス越しではなく、すぐそこにいる。

子どもは「動く」だけで喜びます。ペンギンが歩くたびに笑い、アザラシが頭上を通るたびに声が出る。その反応を見ていると、こちらも引き込まれます。

ホッキョクグマのもぐもぐタイム。水中に飛び込む瞬間を観客が取り囲む
もぐもぐタイム。飛び込む瞬間を真横から見られる。
アザラシ館の水中トンネル。アザラシが真上を泳いでいく
アザラシが頭上を通り過ぎていく。視点がまったく普通の動物園じゃない。

それとキリン。フェンスの前に立つと、顔が目の前まで来ます。写真で伝わりにくいですが、「近すぎて全体が入らない」距離です。

旭山動物園のキリン。フェンス越しに顔が間近に見える
これがキリンとの距離感。近すぎて全体が入らない。

何歳から楽しめるか、正直に言うと

結論から言うと、2〜3歳でも楽しめます。ただ、旭山動物園ならではの体験を親子で共有できたと感じたのは、娘が6歳になってからでした。

私自身の感覚では、旭山動物園は「動物が好きかどうか」よりも、「見たものを言葉にできる年齢かどうか」の方が大きいと思っています。

娘が6歳のときは、「しろくま飛び込んだ!」「キリン近すぎる!」と、自分の言葉で話してくれました。

子どもたちが柵越しに動物を見ている後ろ姿
「あれ何?」という会話が続く場所。

ライオンのコーナーでは、娘がじっと睨まれてしばらく固まっていました。3歳のときにサファリパークで20m先のライオンに睨まれて泣いていた子が、6歳では踏ん張って見ていた。それを見て「成長したな」と思いました。

旭山動物園のライオン。こちらをじっと見ている
このライオンに睨まれる。3歳の時なら泣いていた。

一方で2〜3歳なら、動物そのものより、坂道やソフトクリームの方が楽しいかもしれません。それはそれで旭山動物園を楽しんでいることには変わりないと思います。ただ「旭山ならではの体験」を親子で共有したいなら、もう少し大きくなってからの方が手応えはあります。

旭山動物園の園内。緩やかな坂と階段が続く
こういう坂が続く。展示エリアを移動するたびに高低差がある。

園内は起伏があり、坂や階段が多いです。ベビーカーで全部回るのは体力がいります。もぐもぐタイムは人気が高く、GWは早めに場所を取らないと見えない位置になります。

小さい子向けには、モルモットなどに触れるエリアもあります。

GWに行った話

2回目はGW中でした。混みます。それは事実として書いておきます。

ただ、GWの旭山動物園には桜が咲いています。旭川の桜は本州より遅く、GW頃が見頃になります。混雑した園内に桜が散っていて、動物を見ながら花見もできる、という状況が生まれます。

旭山動物園の園内。桜が咲いて多くの来園者が歩いている
GWの旭山動物園。桜と動物が同時に見られる。

もぐもぐタイムは複数あります。ホッキョクグマ、アザラシ、ペンギン、キリンなど、動物ごとに時刻が決まっています。GWは人が多いので、目当てのもぐもぐタイムがあれば開始15〜20分前には場所を取っておいた方がいいです。入口でスケジュール表が配られるので、最初にもらって見ておくと動きやすいです。

旭山動物園と富良野・美瑛、同じ日に組めるか

旭山動物園から美瑛の景観エリア(パッチワークの丘・セブンスターの木など)まで車で約30〜40分。さらにそこからファーム富田(中富良野)まで約30分南下すると、帰路が自然と札幌方面に向かいます。つまり「旭山→美瑛→ファーム富田→札幌」という流れで帰れるルートになります。

ただし、札幌から旭川まで高速で約2時間かかります。どこまで欲張るかで出発時間と疲労感が大きく変わるので、3つのパターンで整理します。

旭山動物園のキリン。長い首がフレームに収まりきらないほど近い
キリンの首は、本当に長い。これも全体が入らない。

プラン① 旭山動物園だけ(日帰り)

  • 札幌7〜8時出発 → 旭山9〜10時着 → 動物園をゆっくり4〜5時間 → 14〜15時頃帰路
  • もぐもぐタイムを複数見たい・子どもが小さい場合はこのプランが無難
  • 札幌着は17〜18時ごろ。日帰りとしてちょうど良い疲れ具合

プラン② 旭山動物園 + 美瑛ドライブ + ファーム富田立ち寄り(日帰り・欲張り版)

  • 札幌7時出発(早朝スタートが前提)→ 旭山9時着
  • 動物園は13時までで切り上げ(もぐもぐタイムは1〜2本に絞る)
  • 美瑛へ移動(約35分)→ パッチワークの丘・セブンスターの木など車窓ドライブで1〜2時間
  • ファーム富田へ移動(約30分)→ ソフトクリームと景色を楽しんで1時間程度
  • 札幌へ帰路(約2時間)→ 20時前後着
  • 美瑛・富良野はアクティビティより景観メイン。車で走りながら楽しむイメージ
  • 子連れにはかなりタイト。子どもが動物園で消耗していると後半がきつくなる

プラン③ 旭川1泊 + 翌日に美瑛・富良野をしっかり観光

  • 1日目:旭山動物園をゆっくり → 旭川泊
  • 2日目:美瑛を午前中にじっくり(青い池・白金エリアも含めて)→ ファーム富田で昼 → 帰路
  • 青い池は美瑛市街から更に奥(白金エリア)にあり、旭山からだと約50分。時間に余裕がないと行きにくい
  • 1泊挟むことで、両方を消耗せず楽しめる。子連れには一番おすすめ

子どもが小さいほど、移動中の休憩や食事のタイミングが読めません。欲張ったプランが後半に崩れることもあります。子どもの体力・気分に余裕を残せるプランを選ぶのが、結果的に満足度が高くなると思います。

向いている家族、正直向いていない家族

▼ 特に満足度が高そうな家族

  • 子どもが動物に興味が出てきた、見たものを言葉にできる年齢(目安として5歳以上)
  • 「動物園ってどこも同じ」と思っている大人がいる(覆される)
  • 旭川を起点に富良野・美瑛と組みたい
  • 混雑を前提にして、もぐもぐタイムを計画に組み込める

▼ 正直向いていない家族

  • ベビーカーで全部まわりたい(坂が多く、体力がいる)
  • 人混みが苦手(GW・夏休みは相当混む)
  • 札幌からの往復で4〜5時間かかることを考慮できない(子連れは休憩も入る)

まとめ

2回行きました。どちらもまた来たいと思いました。

1回目はひとり。2回目は娘と。同じ場所なのに、見ていた景色は少し違いました。

旭山動物園、基本情報

  • 場所:旭川市東旭川町倉沼。旭川市街から車で15〜20分。
  • 入場料:大人1,000円(2026年時点)、中学生以下無料。
  • もぐもぐタイム:ホッキョクグマ・アザラシ・ペンギン・キリンなど。入口でスケジュール表をもらえる。
  • 混雑:GW・夏休みは混雑。もぐもぐタイムは15〜20分前に場所取りを。
  • 所要時間:もぐもぐタイムを複数見る場合、3〜4時間。