株式投資

2024年10月 投資レポート:NVIDIAの堅調さと悔しさが残る鉄道銘柄の低迷

残すところ、2024年もあと2ヶ月。

今年は6〜7月の上昇で10%の利益が見えてきたため、少し楽観的になっていましたが、8月の大暴落で、10月末時点でようやく1月末の資産総額に戻したという状況です。

 

 

数値的に見ると、1月以降はほとんど結果を残せていないというのが現実です。

10月のマンスリーレポート

10月の資産総額は+105,442円、月初来損益は+115,987円と堅調に推移しましたが、全体的に荒れた展開となりました。

特に16〜17日と25日の二度にわたる下落が目立ち、資産額も一時大きく揺れ動きました。

利益分析

月間成績グラフを見てみると、16日と25日の下落が顕著に見られます。この月の利益に大きく寄与した銘柄の中でも注目すべきは、以下の2銘柄です。

住友電設(1949)

利益率が10%を超えたため、早めに利益確定を行いました。現在もさらに上昇していますが、ここはしっかりと利益を確保できたことを評価したいです。

スズケン(9987)

利益確定のタイミングを逃してしまいがちな銘柄ですが、今回は撤退を決断し、最近の暴落を回避できました。ズルズルと保有しがちなところを改められた点も、自己評価として良しとしています。

損失分析

一方、9月末に仕込んだ鉄道3銘柄は振るわない結果となりました(泣)

名古屋鉄道 (9048)

初期の購入は出来高の上昇を背景にしていましたが、購入後に出来高が急減。上昇は一時的で、予想に反して値が下がり、損益を抱えたままの状況です。

西日本鉄道 (9031)

同様に出来高の上昇を狙って購入しましたが、名古屋鉄道と同じく思うような成果は得られませんでした。

京王電鉄 (9008)

京王電鉄も期待通りに行かず、現状マイナスの損益を抱えています。損切りラインを設けるタイミングを逸してしまい、保有を続けている状況です。

10月末には出来高が回復傾向にあるのが救いですが、引き続きリスク管理が課題となっています。

11月の投資方針

11月に向けて、以下の2点に注力し、年末に向けてさらなる成果を目指したいと思います。

  1. 鉄道株の撤退基準の見極め
    保有している鉄道銘柄の撤退基準や追加購入の是非について、慎重に判断を進めていきます。
  2. 分析時間の確保と厳選した仕込み銘柄の選定
    新たな仕込み銘柄を検討するため、十分な分析時間を確保し、精査した上でのエントリーを目指します。

今年のピークだった6〜7月の資産額を年末までに更新し、利益を伸ばすため、引き続き投資戦略の改善に努めます。

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